農園内の電線の上に、とまっているところ。
この鳥もTyrant Flycatchersの仲間で、前回に取り上げたSocial Flycatcherと姿がよく似ています。そのため、距離があると見間違うこともしょっちゅうです。 この鳥がSocial Flycatcherと違うのは、普段は群れることもなく、一羽で静かに行動していることです。また、胸から腹にかけての黄色は、Social Flycatcherのような鮮やかなものではなく、少しくすんでいます。
サニート農園の堆肥場で、「ボカシ堆肥」の製造中を知らせる看板にとまっているところ。
おそらく、エクアドルの海岸地帯では、最も頻繁に目にする野鳥の種類のひとつでしょう。町外れや、バナナ園内の電線、バナナの一番高い葉にじいっと止まって餌を探しているのを簡単に見ることができます。サニート農園では、いつ出かけて行っても、まず間違いなく見ることができる野鳥です。
また、この鳥は人間をあまり怖がらないので、比較的写真は取りやすい方です。